日本人F1ドライバーの記録や成績まとめ!この記録保持者は誰?

日本人の歴代F1ドライバー記録・成績まとめ

現在までに数多くの日本人ドライバーがF1の舞台で活躍してきました。世界中のトップドライバーと激しいバトルを繰り広げてきた日本人ドライバーには様々な記録が残っています。本記事では日本人F1ドライバーの記録や成績を簡単にまとめてみました。いったい誰がどんな記録を持っているのでしょうか? 年間最高ランキング:佐藤琢磨 佐藤琢磨は、1977年1月28日生まれ、東京都出身の元F1ドライバーであり、現在はスポーツカーのレーシングドライバーとして活躍しています。 日本人F1ドライバーで最初に彼を思い浮かべるという人も多いのではないでしょうか。 当サイトでも過去に紹介した「Peak」では佐藤琢磨が乗るマシンを確認する事ができます。 佐藤は、2002年にF1デビュー、2008年までF1ドライバーとして活躍をしました。 「年間最高ランキング」で歴代日本人F1ドライバーの中で最高位となる「8位」を獲得しているだけではなく、「決勝最高位3位」「予選最高位2位」といった部門で小林可夢偉と共に日本人トップの成績を残しています。 F1でのキャリアが終了した後、佐藤はインディカー・シリーズに参戦し、2017年にはアジア人として初めて「インディ500」で優勝しています。 決勝最高位・予選最高位:佐藤琢磨・小林可夢偉 先程も述べましたが、F1の決勝レース・予選レースでの日本人ドライバー最高位は、佐藤琢磨と小林可夢偉の「決勝3位」と「予選2位」となっています。また、決勝最高位に関しては「鈴木亜久里」も3位という成績を残しています。次いで、中嶋悟と角田裕毅の決勝4位・片山右京の決勝5位となっています。 2000年生まれの角田が表彰台まで後一歩の4位を獲得した際は、F1ファンの中で次世代ドライバーの誕生だと話題となりました。 決勝最多出走:片山右京 F1の決勝レースの舞台に出走した回数は片山右京となっています。 出走回数は「94回」、2位は佐藤琢磨の「90回」と続いています。3位以下になると、少し数が離れて小林可夢偉の「75回」、中嶋悟の「74回」となります。片山は、出走回数が多いだけではなく、決勝・予選のどちらでも最高5位といった好成績を残したF1ドライバーとしても知られています。 最高参戦年齢:中嶋悟 近年は、若い世代が活躍している印象が強いF1ドライバーですが、レース参戦時の最高年齢は中嶋悟の「38歳254日」です。実は、鈴木利男が中嶋悟の最高齢記録に肉薄していて「38歳243日」とたった11日しか差がありませんでした。どちらも1950年代生まれといった共通点があります。現在と過去では活躍できる年齢のピークが少し違うのかもしれません。 総獲得ポイント:小林可夢偉・佐藤琢磨・中嶋悟 最も多くの人が気になる「総獲得ポイント」ですが、F1はポイントシステムが度々変更になっています。 現在のポイントシステムで計算すると、小林可夢偉・佐藤琢磨・中嶋悟の3人が3トップになると言われています。 まとめ 以上が、日本人の歴代F1ドライバーの記録と成績でした。 項目によって記録を保持しているドライバーが変わるといった面白い結果となりました。 さらに細かな記録や成績が知りたいという方は、ぜひご自身で調べてみてください。